自由参拝
拝殿の前の参拝所(お賽銭箱の前)で、自由に、どなたでも(氏子かどうかに関係なく)、いつでも(年中休みなく)お参りすることができます。神社はすべての人に開かれています。
お参りの際は、次のことを心がけましょう。
☆神社の鳥居をくぐるときは、立ち止まっておじぎをし、敬意をあらわします。
☆参道を進むときは、真中ををさけましょう。真中は神様のお通りになる道だからです。
☆手水舎で手を洗いましょう。
☆お賽銭を賽銭箱にていねいに入れます。お賽銭は、神様へのお礼の気持ちのあらわれといえるでしょう。
☆次に、鈴をならします。参拝する人のけがれを祓い清める意味があります。
☆次に、二拝二拍手一拝(二度深く頭を垂れ、二度かしわ手を打ち、もう一度深く頭を垂れる。)の作法で参拝します。
「二礼二拍手一礼」という場合もありますが、正しくは「二拝二拍手一拝」です。「拝」は、深く頭を垂れて拝礼するという意味があります。
☆参拝が終わって鳥居をくぐって出るときは、立ち止まって振り返り、おじぎをしましょう。
参拝の作法の動画:「神社本庁」のホームページ(www.jinjahoncho.or.jp)をご覧ください。
正式参拝
拝殿の外のお鈴の前で自由に参拝していただく自由参拝に対し、正式参拝は拝殿に昇殿していただきます。神職のお祓いを受けたあと、神前の机(案)の上に玉串を捧げ、その前で二拝二拍手一拝の作法でお参りしていただきます。
自由参拝と違って、玉串料(初穂料)を納めていただきます。社務所受付へお申し込みください。
イラスト:(神社新報社発行「むすひ」平成21年度版を拝借)
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