記録保存版(平成24年)
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短冊画と「あいさつ文」
毎月1日の午前中、拝殿前に置いています。、その月の参拝記念としてご自由にお持ち帰りください。
先着50名様。 数に限りがありますので終了の際はご了承ください。短冊画の描き手は当神社禰宜(多田利子)です。
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ごあいさつ 平成24年1月 新年明けましておめでとうございます。 寒い中、ようこそお参りいただきました。 ご祭神のご加護を得られ、良き新年でありますようにご祈念申し上げます。 素盞嗚尊神社(江坂神社) 宮司 多田勝利
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| 祈り 一年の間には、世の中にも人の身にもいろいろなことが起こります。それにしても、昨年の東北大震災や台風十二号の被害のことは、大変悲しく恐ろしいできごとでした。新しい年を迎えるにあたって、やはりこのことに思いを寄せないではおられません。 このような自然の大災害を、この国土に住む私たち日本人は大昔から繰り返し受けていたこと、そしてこれから先も避けられないだろうことを思い知らされました。大自然の前に人間の無力さを知ったとき、私たちができることは、天地の神々に祈るしかありません。どうか天地が穏やかでありますようにと。きっと、昔の人々もそう祈ったに違いありません。この国土で生きる私たち日本人の根源にある祈りといえるでしょう。 |
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| (神社豆知識) 「鳥居」 神社の参道の入り口に立っている門の形をしたものが鳥居です。下の写真を見てください。日本だけのもので外国にはありません。神社を表す地図の記号にもなっています。鳥居は、「ここから先は神域ですから、汚したり、いたずらなどしてはいけません。」という目印になっています。鳥居をくぐって入るときときは、立ち止まって軽く頭をさげます。出るときも、振り返って立ち止まり軽く頭をさげるのが、礼儀とされています。この神社の表参道の鳥居(写真左)は、江戸時代中ごろの天和3年(1683年)に立てられたものです。石大工は大坂(今の大阪)の小嶋屋半兵衛さんです。当時、大阪からどのようにして運んで来たのでしょうね。裏参道の鳥居(写真右)は、昭和44年に奉納されたものです。 どちらも「明神鳥居」と呼ばれる形式です。 ![]() |
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ごあいさつ 平成24年2月 寒い中、ようこそお参りいただきました。寒いといっても、日脚がだんだん延びていくのが感じられる今日このごろです。春を待ち望む時節は、すっかり春になった頃よりも趣が深いように思われます。 素盞嗚尊神社(江坂神社) 宮司 多田勝利 |
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| 神道においては「浄・明・正・直」の心を大切にします。「浄」は清らかで汚れのないこと、「明」は明るく隠しだてのないこと、「正」は正しくて邪(よこしま)でないこと、「直」は素直で拗(ねじけ)ていないことをいいます。このような心を持つ者を神様が「嘉(よみ)し給う(好しとされる)」のであり、願いも受け入れてくれるのです。 とはいうものの、浄明正直の心を兼ね備えるということはなかなか難しいことです。私も自信がありません。 |
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| 神社豆知識(2)
「鈴」 ご神前に鈴を掛け、参拝の際にその緒を引いて鈴を鳴らすことが行われます。このような鈴のない神社もありますが、大部分の神社では拝殿前の賽銭箱の上に鈴が掛っています。この鈴は、お賽銭を入れたあと、鈴の緒を両手で持って2、3回振って鳴らします。そのときの清らかな音色で神様をお慰めし、同時にお参りする人もすがすがしい気持ちになることができます。清らかな心でお参りができますので、神様も願いを受け入れてくださると考えられています。 拝殿前の鈴 神楽鈴
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ごあいさつ
平成24年3月 素盞嗚尊神社(江坂神社) 宮司 多田勝利 |
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| この神社の拝殿の前に掛けられた大しめ縄の両端を支える石柱(しめ柱)の左に「敬神」右に「崇祖」の文字が彫られています。「神を敬(うやま)い、祖先を崇(あが)める」の意味があり、神道では最も大切にされている教えの一つです。 わが国は、温暖な気候に恵まれ、豊かな自然に恵まれ、そのなかで平穏な社会が作られています。この恵みを神さまのお力によるものであると感謝することが「敬神」の心です。 さらに、自分や、自分の子孫の存在は、単に一家の祖先だけでなく、自分が生活する地域全体の祖先のお陰でもあります。自分と子孫の存在が先人たちのお力によるものであると感謝することが「崇祖」の心です。 敬神 崇祖 ![]() |
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| (神社豆知識) 「狛犬(こまいぬ)」 この神社には、拝殿の前に左右一対の石造りの狛犬があります。もう一対は、本殿のご神座の御扉(みとびら)の前に置かれた寄木造りの狛犬があります。 狛犬は、古代オリエントから中国、朝鮮半島を経て日本に伝わったものと言われています。神社や寺院においてよく見られます。獅子と犬が混じったような異形の架空の動物であり、神や仏を守る魔除けの意味があります。 向かって右の狛犬は、口を開けた「阿形(あぎょう)」であり角は有りません。左の狛犬は、口を閉じた「吽形(うんぎょう)」であり角が1本あります。阿吽(あうん)の形は寺院の入り口で見られる仁王像の影響を受けていると言われています。 拝殿前の石造りのもの(写真上)は文化4年(1807年)の年号があります。御神座前の寄木造りのもの(写真下)は、天保10年(1839年)の年号のほかに「大坂北御堂表門通 細工人大和屋枩尾吉右衛門 細工師嘉助」の墨書があります。現在の御堂筋の本町駅のあたりにあったお店のようですね。 ![]() |
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| ごあいさつ
平成24年4月 桜ほど季節の移り変わりをはっきり示してくれる花はありません。花の時期が短いため、余計そのように感じられるのでしょう。それにしても、なんと私たち日本人の心を和ませてくれる花でしょう。 宮司 多田勝利 |
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| 神さまのパワー
「神さまのパワー」といういい方は恐れ多いのですが、正しくは「神さまのお力」「御神威(ごしんい)」「御威光(ごいこう)」などというべきでしょう。私ども神職は、古いことばですが「稜威(いつ)」、敬意を表して「御稜威(みいつ)」さらに敬意を深くして「大御稜威(おおみいつ)」ということがあります。いずれにしても、私たちは神さまのパワーによってさまざまな恩恵を受けることができます。そのパワーが大きいほど私たちが受ける恩恵も大きいものになります。 |
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| 神社豆知識(4) 大麻(おおぬさ)
1.大麻(おおぬさ)というのは、神主がお祓いをする際に左右に振る祓え具のことです(写真左)。これは角棒の先端部に垂紙(しで)の細いものを多数縛り付け、その上に麻の緒を垂らしたものです。 |
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ごあいさつ
平成24年6月 今年になって早くも半年。この間、気づかない間に犯したかも知れない過ち、触れたかもしれない穢れを祓い清めて、元気を取り戻して残りの半年を過ごせるように夏越しの祓えを受けましょう。 宮司 多田勝利 |
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| 大祓詞(おおはらえのことば)
夏越の祓えの際に唱える祝詞(のりと)として、大祓詞(おおはらえのことば)があります。この祝詞は奈良時代に出来た古いものです。聞きなれないことばが含まれているので難しく感じられますが、とても大切な祝詞として全国の神社において、色々な神事において唱えられています。 この祝詞を唱えたり、書写したりすることにより、その人が知らず知らずのうちに犯したかも知れない過ちや、触れたかも知れない穢を祓い清めることができます。祓い清めることにより、気力が振い起こされ元気づけられます。そして、神さまのお力により「浄く、明るく、正しく、直く」生きる希望がわいてきます。 この神社では、毎朝の神事において神職が大祓詞を唱え、皆さんの罪穢れが祓い清められ、無病息災に過ごせるように祈願しています。 |
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| 拝(はい)と揖(ゆう)
1.拝も揖も「おじぎ」をすることですが、その意味するところと作法において違いがあります。 2.拝(はい) その作法は、下図に示すように、上体を90度前に折ります。一呼吸おいて元の姿勢にもどります。「二拝」の場合はこれを二度繰り返します。 3.揖(ゆう) 深い揖との浅い揖の使い分けの説明は難しいのですが、相手や場所に応じて各自で判断して使い分ければよろしいかと思います。 揖は、・鳥居をくぐるとき ・参拝(二拝二拍手一拝)の始めと終わり ・神職のお祓いを受けるとき ・玉串を受け取るときなどに行います。 |
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ごあいさつ
平成24年7月 毎年、この時期になると、間違いなく長雨の季節、梅雨がやってきます。梅雨の雨は稲の成長にとても大切です。その一方で、豪雨の災害をもたらします。天地の営みがスムーズに、そして穏やかであることを祈らずにはおれません。 宮司 多田勝利 |
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| 古事記誕生千三百年 今年は、古事記が編纂された和銅五年(七一二年)から数えて、丁度千三百年にあたります。古事記という古い書物が存在することはご存知でも、あまりなじみがないというのがほとんどでしょう。 古事記には、神話の時代から推古天皇の時代までのさまざまなできごとが記されています。なかでも、神話の巻には、天と地が混じり合った混とんとした状態からたくさんの神々が生まれ、日本の国土が作られていく話、またアマテラスオオミカミやスサノオノミコトの活躍など、全国各地の神社でお祀りされている多くの神々の話が語られています。 これらの話には、中国文化や仏教文化の影響を受ける前の純粋な日本人の心が宿っています。私たちの祖先は、そのような神々を神社にお祀りし、純粋な日本人の心を大切に守り続けて来ました。古事記誕生千三百年はそんな日本のよき伝統を思いおこさせてくれます。 「古事記」 |
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| 神社豆知識(7) 絵馬
1.絵馬は、神様に願いごとをする際に、本物の馬を奉納したことに由来します。生きた馬が奉納できないときは、木彫りの馬像や、板に馬の絵を描いたものを奉納しました。額形の豪華な絵馬も奉納され、神社の壁面に掛けられたり、絵馬殿という特別な建物に飾られたりしました。絵柄も武者、三十六歌仙、帆船など豪華なものも現れました。 (当神社独自の大願成就絵馬) (厄除け絵馬) 2.当神社では、江戸時代の中期から末期に至る間に奉納された大絵馬の一部を拝殿に飾っています。これ以外にも二十点余りありますが、剥落、腐食等が激しいため、倉庫に保管したままとなっています。 (馬上張翼徳像) (黒馬牽き図) |
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ごあいさつ
平成24年8月 酷暑の中、ようこそお参りいただきました。お参りいただいた皆様すべてにお声を掛けることもできませんので、このような印刷物でごあいさつ申し上げているような次第です。ご用がございましたら、お気軽に社務所にお声掛けください。 宮司 多田勝利 |
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| 伊勢神宮のご遷宮ニュース
伊勢神宮は、皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)のほか、周辺の多数の摂社や末社の総称であり、正式には単に「神宮」とお呼びします。皇大神宮は、皇室の祖神である天照大御神をお祀りしており、日本の総氏神さまとして、全国民の広い尊崇を集めています。 私たちは、地元の氏神さまにお参りして、自分や家族の安泰、地域の発展を願うと同じように、神宮にお参りして国の平和や皇室の隆昌をお祈りすることが、国民として大事なつとめと考えます。 その神宮においては、来年(平成二十五年)の秋に第六十二回の式年遷宮が行われます。現在着々とご造営が進んでいます。 先月(七月)には、屋根を葺く御甍祭(みあらかさい)が行われました。 神宮さま、氏神さまのお陰にて 今日も楽しい明るいわが家 |
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初穂料![]() 1.初穂というのは、その年の最初に実った稲の穂やその他の穀物を神社へ奉納するものをいいます。初物はまず神様へお供えするという、わが国古来の習慣に基づくものです。 初穂料というのは、神様にお供えする初物の代わりということで、今日では神様にお供えする金銭のことを意味するようになりました。したがって、お守りやお札(ふだ)の料金も初穂料というのが正しい呼び方です。 「このお守りはいくらですが。」「500円です。」というような物の売買のような会話は避けるべきでしょう 2.お守りやお札、守護矢(破魔矢)などは商品ではなく、神前からお下げしたものを、神職や巫女を通して授けてもらうものです。そのため、神社ではお守りなどを「授与品」と呼び、授与品を置いている場所を「授与所」と呼んでいます。 3.当神社特有のお守り 「スサノヲ守」(文武両道) 勉学とスポーツの両方の向上を願う子供用のお守りです。 初穂料 800円 |
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ごあいさつ
平成24年9月 ある朝、ふといつもと違う風に秋の到来を感じる季節になりました。夏が暑かっただけにホットします。風のそよぎ、空の色、虫の音(ね)などの微妙な変化に季節の移り変わりを感じるのはよいものです。 宮司 多田勝利 |
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| 豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに) 「豊葦原瑞穂国」というのは、わが国日本の美称(ほめたたえていうことば)です。緑豊かに葦原が広がりみずみずしい稲穂が実る国といった意味をもっています。このことばは日常は遣いませんが、日本書記(720年)などの古い書物において遣われています。「葦原千五百秋瑞穂国」(あしはらのちいほあきのみずほのくに)という場合もあります。「千五百秋(ちいほあき)」は限りない年月のことで、永久に続く国を意味します。 たとえば、「天孫降臨」に際して天照大御神が孫の邇邇芸命(ににぎのみこと)に命じるおことばにおいて「葦原の千五百秋の瑞穂の国は、これ、吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり。」というよう遣われます。 邇邇芸命のひ孫が初代天皇の神武天皇です。緑豊かで稲穂が実る山紫水明の国土を、天照大御神のご子孫である万世一系の天皇様が統治なさるこの国の姿を有り難く、また誇りに思います。 神宮さま、氏神さまのお陰にて 今日も楽しい明るいわが家 |
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| 神社豆知識(9)
1.千木は、社殿の棟の両端に設けられたX形のものをいいます。屋根を支える2本の木材を突き出して交差させたものと、細長い板をX形に組んで棟の両端に置いたもの(置千木といいます。)があります。当神社の千木は置千木です。 |
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ごあいさつ
平成24年10月 残暑の時期が長かっただけに、10月の風の爽やかさはひとしおです。夜明けが遅くなり、夕暮れが早くなった分、朝方の「かわたれどき」、夕方の「たそがれどき」に星を見つける機会が多くなりました。 宮司 多田勝利 |
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「八百万の神」とは、天津神、国津神をはじめとするたくさんの神々のことです。たとえば、太陽、海、川、山、草木などの自然物に宿る神様、雨、風、火などの自然現象に宿る神様などです。井戸、台所、トイレなどに宿る神様もいらっしゃいます。 |
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神 籬 (ひもろぎ) 1.「神籬(ひもろぎ)」というのは、たとえば、地鎮祭のように、拝殿の外に祭場を設け神事を行う場合、しばしの神のお宿(依代:よりしろ)となる設備をいいます。 拝殿の内部で行う神事の場合は、本殿にお祀りした神様に対して拝礼し祈願を奏上することができますが、地鎮祭などのように屋外において行う神事の場合は、祭場に神様をお招きする必要があります。そのお招きした神様のお宿(依代といいます。)が「ひもろぎ」です。「神」の「籬(かき)」という漢字をあてます。 神籬は榊に垂紙(しで)を付けた形をしていますが、通常の場合、これを祭壇に立てやすく工夫したものが用いられます。左の写真はその一例です。右の写真のように小さなお社形(やしろがた)のものもあります。 2.この神籬に神様をお招きする場合は、神職が「おーーー」と長く音声を発します。これは「警蹕(けいしつ)」といって、神様をお招きするに際して人を警(いまし)め謹しませる呼びかけの声です。お招きした神様にお戻りいただく場合も同様に「警蹕(けいしつ)」をかけます。
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ごあいさつ
平成24年11月 秋が日に日に深まる季節です。昼間の時間が短い分、この月は早く過ぎて いくように思われます。その向こうに、もう年末が見え隠れしています。寒暖の 差も大きくなる季節です。体調管理に気をつけましょう。 宮司 多田勝利 |
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| 神仏の習合と神仏の分離 「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」というのは、神道と仏教とを折衷・調和することをいいます。仏教がわが国に伝来したころ、わが国古来の神道と衝突することなく、広く受け入れやすくするため、神は仏の仮の姿であり両者は同体であるという思想(本地垂迹説・ほんじすいじゃくせつ)が普及しました。この思想は、わが国に仏教を抵抗なく受け入れさせる効果を生みました。 しかし、その結果、仏教でいう大日如来が天照大神と同体、阿弥陀如来が八幡大神と同体などという考えのもとに、神社で僧侶がお経を唱えたり、お寺に鳥居が立てられたりする神仏混淆(しんぶつこんこう)が行われるようになりました。 このような神仏混淆を禁止し、神道と仏教の関係を分離するため、明治元年に発せられたのが「神仏分離令」です。その結果、神社から仏教色が払拭されました。明治の維新政府が、その発足と同時にこのような方策を打ち出したのは、維新政府が祭政一致の古来の政治形態を理想としたことによります。ただ「神仏分離令」は、仏教を排撃する意図はなかったものの、民衆に誤解を生んで「廃仏稀釈(はいぶつきしゃく)」という寺院を破壊すべしとする風潮を生んだことは、とても残念なことでした。 |
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| 真榊(まさかき) 1.「真榊(まさかき)」というのは、社殿や祭場を重々しく装飾し、神様をたたえる意味をもった用具のことです。「威儀の物(いぎのもの)」とも呼ばれ、神前に向かって左右一対をなすように立てられます。 左右いずれも、桧(ひのき)の 棹(さお)に先端に榊の枝を差し、その下に五色の布を垂らしています。神前に向かって右側のものは、五色の布の上に鏡と玉を掛けています。左側のものには剣(つるぎ)を掛けています。棹を安定よく立たせるために台枠が設けられ、その台枠に棹を差し立てます。 2.真榊の起源は、古事記の天岩屋戸の神話において、次のように語られています。天岩屋戸にお隠れになった天照大御神を呼び戻すために、天岩屋戸の前にいろいろなしつらえを施し、賑やかな踊りを披露します。そのしつらえの一つとして「枝葉の多く茂った真榊を根こそぎ掘り取って鏡を取り付け、白い布や青い布をぶら下げた」ものを立てたということです。これが真榊の始まりです。 3.写真は当神社の拝殿に設置された左右一対の真榊です。 ![]() |
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ごあいさつ
平成24年12月 一年の月日があっと言う間に過ぎてしまう、と毎年この時期になると思います。皆様はいかがでしょうか。いまさら、それを言っても仕方ないではないかと気を取り直し、年末年始の準備に入ることにします。 宮司 多田勝利 |
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| 三 大 神 勅
「三大神勅」というのは、天照大御神のお孫さんにあたるニニギノミコトが、高天の原から豊葦原瑞穂の国(日本)へ降りられる際に、大御神から授けられた三つのご命令のことをいいます。古事記や日本書紀に記載されています。 その一、「この鏡をわたしだと思って、宮中にお祀りしなさい。」 ここにいう鏡は、当初は宮中にお祀りされましたが、いまから二千年も前の第十代崇神天皇の御代に宮中にお祀りするのはあまりにも畏れ多いとして伊勢の地に移され、現在にいたるまで伊勢神宮でお祀りされています。 その二、「豊葦原の瑞穂の国は、わたしの子孫が王として治めるべき国である。その国は天地の続く限り永遠に栄えるだろう。」天皇さまがこの国を統治されるという、この国の有るべき姿が示されています。 その三、「わたしが高天の原で食べているお米の稲穂をわたしの子孫に与えなさい。」日本人の主食であるお米は、天照大御神から授けられた神聖な食べ物です。その年に獲れた新穀を神様にすすめ、収穫を感謝するお祭り(新嘗祭)の起源となっています。 |
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お お礼は、神礼(しんさつ)、神符(しんぷ)ともいわれ、神社の名前や、ご祭神の名前が記されたもの、霊威を表す文字や図形を記したものなどがあります。いずれも、神様の前でお祓いされたもので、神様のご分霊とも神様の力を宿したものとも考えられています。 近年は、神棚が無いご家庭も見られますが、日本人の良き習慣を守るためにも、こどもたちの教育のためにも、神棚を備えましょう。当神社では、写真3のような、壁掛け式の簡易なお札掛けをお頒ちしています。 写真1 写真2 写真3 ![]() |
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